「神の御声に聞き従う民」
2025年7月20日礼拝説教梗概
聖書:詩篇81篇
説教:安藤啓子牧師
おはようございます。ここ数か月、想像を遥かに超えた厳しい暑さが容赦なく私たちの日常生活に食い込んできて、私達の体力気力ともにかなり限界の域に達している気がいたします。それでも守られ信仰によって全能の愛なる神様に心から礼拝をお捧げできますことに感謝します。
今日の礼拝式を待ち望みつつ神様に思いを巡らしておりました時に、「あなたの口を大きく開けよ。わたしがそれを満たそう。」との言葉が思い起こされました。早速このみことばを探しました。今日開いている詩篇81篇の10節後半に見つけました。見つけた時、主が私たち信仰の共同体に詩篇81篇を通して何を語り、教え、今どのように礼拝を導こうとしておられるのか?それをご一緒に教えられたいと願わされました。
さて、この詩篇81篇は旧約聖書の預言者達の預言に似ています。だから預言的な賛美歌と考えられます。この目的は、神の民に契約への忠実さを促し、彼らの反応次第でもたらされる契約の祝福や罰について語る事です。この詩篇は契約の基本的な歴史をモーセ五書を用いて振り返り、イスラエルの不忠実さを非難し、彼らに契約を受け入れるように促します。具体的には、神の民を祭りへと招き、その恵みを思い起こさせ神様への信頼を深めることを促す詩です。特に神様の恵み深い約束と、それに応えていく民の聞き従う信仰の大切さが強調されています。
祭りへの呼びかけ(1—3節)
この詩篇81篇の著者であるアサフは「私たちの力なる神に喜び歌え。ヤコブの神に喜び叫べ。」(1節)と人々に、ともに神をほめ歌おうと呼びかけています。なぜなら旧約新約問わず現代の私たちも、この神様を誉め歌うために造られ、救われ生かされているからです。父なる神はイスラエルの先祖をエジプトの地から連れ戻った方。奴隷であった彼らの先祖をそこから解放して約束の地まで導いてくださった、そのような救いの神であると。そのことをまず最初に教えるのです。そして「われらの祭りの日の新月と満月に、角笛を吹き鳴らせ」と。これが、イスラエルのどの祭りを指しているのか、明確には分かりませんが、レビ記23章のラッパの祭り、仮庵の祭りを思い起こさせる表現です。神様は、神様がイスラエルになさった様々なみわざ、特に彼らが体験した救いの出来事、出エジプトの出来事を思い起こさせるために、祭を行う事を定めされました。
今日の私たちも主のあわれみによって、毎週こうして礼拝を捧げる恵みに与れています。でもどれくらい過去の救いを感謝し、今、与えられている神様からの祝福を感謝しているでしょうか。日曜日だから礼拝に行こう。確かにこれも大切なことです。けれども礼拝を捧げる意味をよく考えて、心からの喜びをもって感謝の礼拝を捧げる者達とされたいですね。
そこで今朝はこの81篇を通して、まず「救いの恵みを忘れない」次に「神の声を聞く」という順序で教えられたいと考えています。
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