「ことばのいらない宣教」
2024年11月17日礼拝説教梗概
聖書:ペテロ第一の手紙 3章1節
説教:安藤啓子牧師
家庭において妻が夫に従うということの意味。神様がおっしゃる服従とは、主の御心に従って、自発的に、進んで自分を捧げることを意味します。つまり、明け渡すこと。それは、主のために行うことを意味しています。
福音を伝えるには、福音の言葉を伝えるということだけではなく、それ以上に、福音の言葉を聞いてその人がどう変わったのかを人々は見ているということです。私たちが神様によって清められた生活の行く末に注目しているということ。ですから、男女を問わず私たちは、イエス様に倣って、自分を愛するように一番身近にいる隣人を思いやれるように、自分を一新させていく必要があるのです。
ペテロの教えその1,自分自身を変えること。それは、信仰を言葉だけでなく、行動で示すことを意味します。私たちが日々の生活で<どのように行動するか>は、他の人たちが私たちの信仰を理解するための最も重要な課題です。
その2.家庭生活と信仰の間の調和。特に、妻が夫に対して示すべき従順さについて。夫を心から尊敬する事。神様が男性を、ほめられることが必要な存在として造られているからです。妻から褒められる時、また、ありがとうと優しく労をねぎらわれたり、思いやりのある温かい言葉かけを受けるなら、どんなに嬉しいでしょうか!!
その3,福音を伝える方法について。私たちの行動「無言のふるまい」が、他の人が福音を理解し、最終的には救われるための道を開く可能性があるということ。
以上の3つの事柄は、それぞれの状況や背景により、さらに具体的に適用できます。重要なのは、私たちの信仰が私たちの日々の生活にどのように影響を与え、また、私たちの生活が他人にどのように影響を与えるかを、常に考えること。そして、祈り求める事です。それにより、私たちは神の愛と福音をより効果的に伝えることができます。ですから、自分が正しいとするような独善的なものであってはいけません。一番身近な家族の人が、そして職場や学友や地域の方々が主によって救われるように。与えられている日々の生活を、主の助けと導きの中で大切にしていこうではありませんか。ことばより行動ですね。
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